読者には誤読の権利がある

だから勘違いした感想書いてても許してほしい

世界いいよね系「サトコとナダ・ユペチカ・感想」

 

サトコとナダを読みました

サトコとナダ 1 (星海社COMICS)

サトコとナダ 1 (星海社COMICS)

 

 

宇多丸さんのラジオの推薦図書特集で挙がっていたので、読んでみたのですが……これはタマフルメンバーがおっしゃる通り「世界いいよね系」と呼ぶに相応しいと思いました。

 

感想

日本出身のサトコとサウジアラビア出身のナダが、アメリカという舞台でルームシェアをするという四コマ漫画

とにかく読んでいる間、身体の中が幸せな気持ちでいっぱいになる。

全体に漂う幸福感が異常なレベル。この本を読み終わった後は、僕らの目に写る現実に対して「こんな世界も悪くないかもしれない」という気持ちを抱ける。

異文化に触れていく中で、時々ハッとするような言葉や出来事が起きるのも印象的でした。

自分が自分らしくいられているか? ということを漫画を通じて問いかけるのではなく、自発的に考えてみようかなという気持ちになれる距離感の言葉が多い。押し付けがましくないけれど、自然とこちらが歩み寄りたくなる言葉の選び方が素敵だなと思いました。

 

サウジアラビアとアメリカの異文化を学びつつ、日本の文化は海外にはどう感じられているか? という関心にも応えてくれるというお勉強漫画の側面を持ちつつも、軽やかなバディの会話を楽しむエンタメものとしても楽しめる……という一粒でいくつも美味しい漫画としてお得感も高かったな。

単純に会話のテンポ感が好みというのもあり。私は最近の日常もの四コマ苦手があまり得意ではないのですが、そんな私でも非常に楽しめた。

 

購入してから毎晩、寝る前に何ページか読むというのを日課にしていた。個人的にはセラピー的な立ち位置になっていた漫画。

 

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これも世界いいよね系だと思う。

もしくは世界はちっとも良くないけれど、でもいいよねと言っていくことでしか僕らは生きていけない系かな