読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読者には誤読の権利がある

だから勘違いした感想書いてても許してほしい

8月~10月に読んで面白かった漫画15冊をまとめていく

漫画

 

8月から10月に買った漫画の中で面白かったものを紹介していきます。

 

 

ダンジョン飯 2巻 / 九井 諒子

 もうこれわざわざ紹介するまでもないレベルですね。漫画読みで知らない人はモグリというレベルで有名になってしまいました。

簡単に説明すると、ダンジョンに出てくるモンスターたちを料理して食べていくぜー! という漫画。これがなぜだか異様に面白い。

ドラクエやFFが好きな人よりも、ウィザードリィとか世界樹が好きな人がやると楽しめると思います。世界観はウィズを基盤にしていると思う。

長年RPGをプレイしているゲームプレイヤーほど見失っていそうな点を掘り起こすような描き方をしているので、目から鱗がボロボロ落ちてくる。

そういえばゴーレムって土だったな!! と思ってしまう。そんな漫画。

 

 

BLUE GIANT 6巻 / 石塚 真一

BLUE GIANT 6 (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT 6 (ビッグコミックススペシャル)

 

ジャズ漫画。これもまた説明いらずかなーと思います。

ジャズともに生きる人の生き様を描く漫画

熱い。とにかく熱い。これを読んで燃えなきゃ男じゃない! と思ってしまうくらい読んでいると奮い立つ漫画です。 

僕が大好きになる作品は全て「なにかを失ったり、心を折ってしまった人間が再び立ち上がる瞬間」というのが収められている傾向がありまして、今巻はまさに! という感じでした。

 

 

コンプレックス・エイジ 6巻(完) / 佐久間 結衣

コンプレックス・エイジ(6)<完> (モーニング KC)

コンプレックス・エイジ(6)<完> (モーニング KC)

 

ああ、ついに完結してしまった。素晴らしいラストでした。

ネットでも話題になった「コスプレ」をテーマにした作品。

「自分が好きなことにどう向き合うべきか?」ということに悩んでいる人にオススメしたいです。

趣味にするのか仕事にするのか、それとも捨ててしまうのかという葛藤を続け、最終的に辿り着いた彼女たちの結論が本当に尊い。

佐久間先生の漫画は表情が素晴らしい。特に悲痛な顔。

 

6巻で完結したので、この機会に是非。

 

 

つーつーうらうら☆ダイアリーズ / 原作:TAGRO 作画:ヤス

つーつーうらうら☆ダイアリーズ (1) 特装版 (IDコミックス/REXコミックス)

つーつーうらうら☆ダイアリーズ (1) 特装版 (IDコミックス/REXコミックス)

 

TAGRO先生とヤス先生ってどういう組み合わせだ……と良くも悪くも僕の中で話題になった作品。はじめてこの情報を知ったときは、正直TAGRO先生が作画やってほしかったなーと思いました。話も好きだけれど、絵柄から好きになった方だったので。

 

で、内容としましては3人の女の子がハイエースに乗ってゆるーい感じで旅を続ける物語。

 作中内で地域ごとの豆知識などを紹介しながら、微エロを挟みつつ進行していく。

これだけ記すと個人的にあまり好きじゃない類の作品なのですが、原作TAGRO先生だしなーどこかで大きく転換してくるんじゃないかーという期待をしております。

想定外のところから意識をかすめ取ってくるようなパンチが繰り出されるんじゃないかなーとワクワクしております。

 

キャラは温泉孫娘がいちばん好きでした。「ハムスターやってあげている」っていうセリフ、なぜかよくわからないけれどすごくグッときました。

 

あと巻末読み切りは水あさと先生の作品みたいだな……と思いました。

 

 

ジゼル・アラン 5巻 / 笠井スイ

ジゼルちゃん可愛い!!!!

出てくる女の子がみんな可愛い作品。 特にコレットの彼女たちはみんな可愛いですね。

純真なジゼルちゃんの言動をみているだけで心が洗われ、培ってきた自分のゲスな心に絶望できる作品です! マゾの方にもオススメ!!

もうこの作品は「ジゼルちゃん可愛い!」と叫ぶためにあると言っても過言ではないです。じんわりと頬が緩むような物語も素敵なのですが、それよりも……なによりも……ジゼルちゃん可愛い!! という思いを真っ先に抱いてしまいます。

 

細やかな書き込みが美しい作品なので、乙嫁語りの作画が好きな方とかにもオススメしたいです。

 

 

東京タラレバ娘 3巻 / 東村アキコ

東京タラレバ娘(3)

東京タラレバ娘(3)

 

いま漫画家界隈の中ではいちばん名前を目にする機会が多い方ではないでしょうか。

昭和の漫画家かよってレベルの連載数。

そんなに連載していたら話の質が落ちるんじゃねーのー? と勘繰ってしまいそうになりますが、そんなことはまったくなかった。

物語を包んでいたオブラートを剥ぎとったことで、むしろ鋭さが増してるレベル

 

ということで、数々のアラサー女性に見たくもない現実を見せつけた地獄のような作品と評される今作ですが……盛 り 上 が っ て き ま し た !!!

僕は心におばちゃんを飼っているので、こういうドロッとした話が大好きです。

読んでいると否応なく危機感に晒されるような心地のする漫画ですが、どこに着地するのでしょうか? 振り回され続けるアラサー女性をこれ以上描いてもちょっとしんどいような気が……。いやそれでもクオリティ保ってくるのが東村アキコマジックなんですけれど……。

 

あーヒモザイルもっと読みたかったなあ……。

 

 

イエスタデイをうたって 11巻(完) / 冬目 景

18年の歳月を経て完結。連載当初から知っている人にとっては本当に感慨深いのではないでしょうか。 僕がこの作品を知ったのは、小学生のときに読んだジャンプ内の広告に載っていたからでした。およそ12~15年くらい前ですね。

 

個人的にこの作品はおいそれとオススメするのも難しい気がします。1巻と11巻ではまるで絵が違うし、キャラも別人のようになっている。

面白いのか? と尋ねられても首を捻ってしまうような作品。面白いのだけれど、長い付き合いすぎて正常な判断ができない。

読み終わったときの個人的な感覚としては、長い付き合いのあるふたりの友人が付き合った話を聞いたときの感覚に似てる。「へぇ、やっと付き合ったのかあ」というか「知ってた、知ってた」というか……そんな……感じ……です……。

いや感動したんですよ!? 感動したんですけど……なんていうか面白いよりも先に「やっとかあ……」という思いが強すぎて……。

 

だから一気に読み進められる方が羨ましいです。

心の底から羨ましい。また記憶が薄れたころに読み返したい。

個人的には莉緒さんが好きすぎました。容姿も性格も好みすぎる。

大人の女性にクソほどに甘やかされたい願望は男なら多かれ少なかれ抱いていると思います!!

 

 

恋は雨上がりのように 3巻 / 眉月じゅん

恋は雨上がりのように 3 (ビッグコミックス)

恋は雨上がりのように 3 (ビッグコミックス)

 

異様なレベルで話題になっている作品。うちのブログでも感想記事へのアクセスが凄く多いです。

「40オーバーのファミレス店長に女子高生が恋をした」という至極単純な物語なので、偏った方向に人気が出るのかなーと思ったら、かなり大衆的に受け入れられているようで驚きです。

いや失礼な話ですが……面白いけれどこんなに人気が出るような作品だとは思わなかった。

 

3巻以前ではアキラの可愛さを描くことに注力していた感じでしたが、今巻でついに店長にフォーカスを絞りはじめましたね。個人的には「いいぞ、もっとやれ」という感じです。手抜かず振り切り気味に描いてほしいです。

 

 

富士山さんは思春期 7巻 / オジロマコト

富士山さんは思春期(7) (アクションコミックス)

富士山さんは思春期(7) (アクションコミックス)

 

個人的な2015年上半期で1位を獲得した作品。

作中の登場人物が中学生ということもあり、青みを有した表現がとてもグッときます。

6巻の感想でも書きましたが「僕が好きな女の子の可愛さは、僕が一番知っている」という物語だなあと思います。

 

そしてこの作品、性的な表現がない回のほうがえろさが凄い。今巻でもブラジャーもろだし回よりも、汗ばんだ富士山さんが立っているだけのほうがえろい。凄い。

 止め絵を用いた表現が凄く上手いので、見入ってしまいますね。

 

 

A子さんの恋人 1巻 / 近藤 聡乃

なにが面白いか自分でもよくわからないが、繰り返し読んだ作品。

作品内で醸しだされる空気があまりにも無防備な作品。読んでいて戸惑いを覚えるくらい。

よくある情緒的な恋愛ものではなく、ものすごくフラットに語られる恋愛もの。好きな人はとことん好きになるし、そういうのが苦手な人にとっては「起伏がなさすぎ!」となる作品なのではないでしょうか。

個人的にはこういうのめっちゃ好みです。

 

 

 アフターアワーズ / 西尾雄太

アフターアワーズ(1) (ビッグコミックス)

アフターアワーズ(1) (ビッグコミックス)

 

雑誌連載で読んでたのですが、結局単行本でも読んでる。

百合の匂いがぷんぷんするぜ~~~。百合にはあんまり興味ないけど、なんだか読んでてドキドキするぜ~~~。そして百合がただの百合でないような気がしてそれもまたドキドキするぜ~~。

 

「なにかを始める物語」に否応なく惹き込まれてしまいますね。

 ただテンポがめっちゃゆっくりなのでそれはそれでヤキモキする。月刊連載だからよりそう感じるのかもしれない。

 

 

変ゼミ / TAGRO

変ゼミ(11)

変ゼミ(11)

 

 ついに終わってしまった大好きな作品。

まだ個人的にまとまってないので感想は避けますが、みなさんが思っている以上にドラマ性のある作品だと思うので……騙されたと思って4巻まで読んでみてください!

 

 

 ヴィンランド・サガ / 幸村誠

ヴィンランド・サガ(16)

ヴィンランド・サガ(16)

 

ちょ、みんな聞いてくれ! ヴィンランド・サガが超面白い!!!

超面白いんだよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!

マジでちょっとビビるくらい面白かった。幸村先生舐めててすみませんでした。16冊一気に読みました。

いやあびっくりしたあ……こんな面白い漫画を未読だったなんて、漫画読みとしてちょっと恥ずかしいレベルです。

 

個人的にヴィンランド・サガの素晴らしい点は「手の描写」だと思っております。

どれだけ綺麗な人であっても、奴隷の手はボロボロなんだ……そこを抜かりなく描いたことになんかもう超感動してしまった。一コマの情報量の高さが凄まじくて、もう読んでて本当にクラクラした。

一気読みしたって上述したけれど、実際は「一気」と言えないほど時間かかってます。

いやあ、凄い。凄いしか言えない。

 

 

 オケラのつばさ / のりつけ雅春

オケラのつばさ 5 (ビッグコミックス)

オケラのつばさ 5 (ビッグコミックス)

 

 くだらねえww 本当にくだらねえww 最高です。

「人はお金をまったく使えなくなるとどうなるのか」という物語なのですが、それを真っ向から取り組もうと思うとまあそうなるよなあ……という作品。

3巻からのくだらなさの加速度が凄まじいので、とりあえずそこまで読んでみるのがよいかと。1巻の面白さと、3巻からの面白さは別物だと思うので。

すっごく好きだったんですけれどね……終わっちゃったんですよね。のりつけ先生は本当に「漫画」を描くのが上手いと思います。

 

 

 エマ / 森薫

 「なんで今更エマ!?」と思うかもしれないですけれど、読み返したら面白すぎたので入れざるを得ませんでした。

凄まじい熱量で描かれるイギリスの生活。そしてそこに根付く階級社会のジレンマ。身分違いの恋愛を乗り越える術はあるのか……という物語を超絶スマートに描いた作品。

これもう漫画界でこういった類の物語越えるの無理だろーと思わせるくらいに、様々な点で面白い。

特に3巻から4巻の構成がめちゃくちゃ上手い。「読者がこの物語をどう捉えているのか」というのを完璧に把握したうえでのエピソードの挿入が見られます。

物語の描かれ方が一辺倒ではない恋愛物というのは、否応なく面白いものです。

これまた別に感想記事書きたいです。

 

 

 

以上!!

広告を非表示にする