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読者には誤読の権利がある

だから勘違いした感想書いてても許してほしい

主に射精予知がどうのこうのという話「クルミくんNO FUTURE・ノッツ・感想」

漫画

 

クルミくん NO FUTUREを読みました!

クルミくん NO FUTURE (IKKI COMIX)

クルミくん NO FUTURE (IKKI COMIX)

 

WEB版では読んでいましたが、最近になって手に入れましたー。

装丁がどうかと思うような作りですね! さすがノッツさん! 最低です!

 

 

超出オチ漫画

この漫画は「射精すると未来予知ができる能力」をもつ伊丹来未くんの物語なのですが……いやもう能力の時点で出オチすぎて笑える。WEBでの突発的なネタがはじまりなので、そりゃそうなんですが……いくらなんでも出オチすぎる。ノッツセンスすぎる。

他にも「おしっこをしている間だけ時間を停止できる」とか「発汗量に比例して自分の熱が高まる」とか……もうバッカじゃねーーーーーのーーーーwwwという作品です。

 

この作品に対してバカは完全に褒め言葉

 

バカバカしいコメディが読みたい人はもう是非読んでみたらいいんじゃないですかね。

とても愉快な気持ちになれる。……うん、これ以上語るべきことがねえや!

 

個人的には#7-1が一番笑いました。こういうオチ最高です。

 

 

 

ぼくが「射精で未来予知」の能力を欲しがらない理由

それにしてもなんて悲しい能力なんだ「射精で未来予知」

射精時の快感度が高ければ高いほど未来予知の精度が高まるわけだけれど……最愛の人とセックスしたときに視えた未来よりも、自慰したときに視えた未来のほうが鮮明だったりしたら虚しくなりそうだ。

快感度が自分の感覚以外で推し測られるというのは、存外嫌なものかもしれないですね。

 

さらに最愛の人と超濃厚なセックスをした後に射精したとしよう。それがとてつもない快感だったとする。そこで視えた未来が恋人と別れる未来とか、恋人が実はこれから浮気するんですよという未来だったり、死別の未来とかだったら、もうとてつもない賢者モードが訪れそうだ。ややもすれば自殺しそうなくらい落ち込みそうだ。

作中でも語られたけれど、お気に入りのアイドルで自慰をすれば、そのアイドルの不祥事なんかもう知ってしまうわけで……。

好きな人を未来予知した結果、別の男とまぐわっているピンポイントな未来も視てしまう可能性もあるわけで。

自慰で未来予知できてしまうことで、自慰に対する覚悟がハンパないことになるでしょうね

自慰をすることで落ち込むなんて……最悪だ。

自分を慰められない自慰とはいったい……。

 

 

最初は「射精で未来予知できるなんて結構便利なんじゃん?」って思いながら読んでいたのですが、こうなるとやっぱりなんとかして能力は取り除きたいよな……。自慰することにリスク管理を強いられるっていうのは大変すぎる。

けれど、宝くじ売り場にいるオバちゃんに対して自慰をすることで3億円が手に入る可能性があるので……有用性はめちゃくちゃ高い。

さして興味もない他人で射精に至らなければいけない苦労など、3億円を前にすればどうということもない気がする。

 

 

しかも一番重要なのは射精でみる未来は変えられるんですよね。

その点を踏まえると、上述した「恋人とのセックスした際に、浮気をしている未来を視てしまう可能性」なんてどうってことないような気がしてしまう。

その瞬間では非常に暗い思いをするかもしれないけれど、その未来にいかないように事前に行動できるわけですからね。来るべき未来が不可避ならば落ち込むけれど、それが変えられるのであれば射精の未来予知は超絶有用だ。

だって未来予知で視るよりも、実際に体験したほうが絶対に落ち込むでしょう。それを回避できるのであれば……やっぱり有用だよなあ。

 

こうやって事象のみを語ればメリットしかない射精未来予知だけれど、気持ちの問題としてはやっぱりちょっと考えるものがある。

これだけメリットがあったとしても、僕はこの能力は欲しくない。

 

 

「そもそも未来なんて視たくない」というのが最重要。

その上、未来予知で視た未来が自分には干渉不可能なこと(まったく接点ないアイドルの未来とか)だったり、自分が干渉したうえで未来が変わらない展開に何度も遭遇したりすれば、精神的にかなりのダメージが予想されることもかなり嫌だ。

人生ってそもそもそういうものなのだが、「未来を知ったうえでなにもできない」というのは精神的にはかなりの負荷になると思う。

失敗するのがわかっていたのに、それを避けることができなかったのって思っているよりもダメージですからね。格闘ゲームで「その攻撃わかってたのに!」って憤慨するのにもよく似てる(のか?)。

 

更に一度未来が視えて、その未来を変更させた成功体験があることで、この能力に人生を縛られてしまうような気がする。

これがいちばんのネック。「未来予知」ができることで、その能力に人生を支配されるという懸念。

とりあえず未来予知して「結果を知ったのちでどう未来を変化させていくか?」という生き方に変わっていきそうなのが凄く嫌だ。

こう書くと別になんてことのないような感じがするけれど、これってつまり「なにごとにつけて射精をしてから行動する」ということだ。

それってつまりちんこでモノを考えているってことですよ。

 

例えば

「この女の子とお付き合いしたいなー。とりあえず射精して未来予知してみよう……あ! このままじゃ他の男に取られてしまう。なにかしらの手を打たなければ!」

って考えはじめて、

「とりあえず他の男の対処は済んだぞ……! これで未来は変わったはず……とりあえず射精してみて……よし、今のところ悪い未来は視えないから静観だな。またアプローチ後に射精して未来を確かめておこう」

っていうふうに生きていくはめになると思う。

 

 

これってちんこに人生乗っ取られてますよね!?

とりあえずちんこ擦ってから考えている人生って怖すぎますよ!!

 

まあ多少強引な想像かもしれないですけれど、例えば僕が射精で未来予知できるとしたらこういうことになりかねないと思うんですよね。未来が視えてしまった以上は、常に確認しないと不安でしょうがない……という性格に変わってしまうと思うんです。射精することをやめられなくなる気がする。

だから僕はいくらメリットがあろうと、この射精で未来予知の能力は絶対いらない。

なぜなら「ちんこに人生を乗っ取られる可能性があるから」です。

 

 

なにを長々と書いているんだ俺は……

バカか。

 

 

こんな能力をもったクルミくんは本当に大変だよ。よくあんないい子に育ったもんだ。

クルミくん頑張れ! 超頑張れ!!

機関とちんこに奪われた人生を己の手で取り戻せ!!!!

 

 

ノッツ先生の別作品

ソラミちゃんの唄 (1) (まんがタイムKRコミックス)

ソラミちゃんの唄 (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 こっちは射精とかおしっことかまったく出てこない。

宅録が趣味の引きこもり少女が、再び歩き出すまでの物語。オススメです。

 

こちらも感想書いているので、よろしければ是非。

こっちはちゃんと感想を書いてます……。

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