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読者には誤読の権利がある

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今のところ俺以外 君のかわいさを知らない「富士山さんは思春期・オジロマコト・感想」

 

富士山さんは思春期を読みました!

富士山さんは思春期(6) (アクションコミックス)

富士山さんは思春期(6) (アクションコミックス)

 

 

さいっっっっっっこう!!!!でした!!!!!!!!!!

なんとなく1巻を手にとって読んでみたのですが、即殺で6巻まで読みました。

富士山さんが可愛すぎる!! ちょっと今のところの2015年最大のヒットかもしれません。バイブルにしたいレベル。何度でも読み返したい。

 

この物語の良さって、「僕だけが知っている彼女の素敵なところ」ですよね。

他の人達は気づいていないけれど、僕だけが気づくことができる彼女の魅力的なところをあますところなく描いていくぜー、みたいな漫画。本当に素晴らしい。

 

その素敵なところも、「中学生的」なんですよね。

「本格的に性を知る一歩手前の感じ」がとても良い。セックスのことは知っているけれど、そこに至るまでの道筋はよくわからない……みたいな年ごろだからこそ応答する感受性を駆使した漫画。

ちょっと目が合うだけでもうその日はずっと楽しい……みたいな。

会えるチャンスがある授業だとそわそわしちゃう……みたいな。

肌と肌が触れ合うだけで思考が停止しちゃう……みたいな。

そんな年頃のね、アレが……もう最高なんですよぉ……。

 

中学生から高校生にかけて10代で経験してみたい淡い青春劇を延々と見せられているような気分に浸れる漫画なわけですが、もう僕はこういうの大好きなんですよね。

「一緒にいれるだけで嬉しかったあのときの感じ」が画面に十全と表現されている。

恥ずかしいことがちゃんと恥ずかしい年代だからこその表現が余すところなく出ていて、読んでいる間はずっと幸せな作品。多幸感すごい。

 

富士山さんが底抜けにいい子なのが、その多幸感の一端だと思うんですよ。

小学生とかに背が高いことを馬鹿にされても上手におどけてみたり、先生に「大きいのねー」と言われても「大きいんですー」と返せてしまったりする。めっちゃいい子!

中学生にとっての身体的なコンプレックスって相当なものなはずなのに、それを受け入れている姿……っていうとなんか悲壮感が字面から漂ってきますけど、そういうマイナスな雰囲気が香ってこないのがこの作品の良い所だと思う。

そこを描こうと思えばいくらでも描けるし、ドラマとして簡単に盛り上がるのに安易な同情を抱かせずにここまで好感度を持ち上げるのは本当に凄い。

カンバくんの中学生らしからぬ細やかな気遣いと、中学生らしいエロスに対する関心のバランスも良い。

 

 

えろいですよね、こういう作品。

なんかもう最高にえろいですよね。まったくもって性的な感じはしないのに、そこから香ってくる匂いが堪らなくえろいんですよね。

あとエロいって書くよりもえろいって書いたほうがえろい気がする。

作品内のえろい表現がやたらとフェティシズムを刺激しますね。

6巻での個人的なお気に入りは49話の富士山さんが背中からお賽銭をとりだすシーン。お尻がぎりぎり見えそうになりそうなところの「影」がすごく好きです。そのあとのじゃれあいの中の「一瞬時が止まるアレ」が出てくるのも含めて好き。

 

 

ちなみに記事のタイトルはスピッツの「大宮サンセット」という曲からとりました。

色色衣

色色衣

 

 この歌詞の一節なんですが。まさに「コレだー!」って感じでしたね。

 


せっかくなのでノッツさんのカバーverの「大宮サンセット」を貼っておきます。

これがまたとても良い。ノッツさん好きだぜー。

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