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シンデレラガールズ第5話・感想「みくにゃんが『前川みく』になった日……のことよりも楓さんが気になる」

 

シンデレラガールズ第5話を観ましたー。

前回の感想はこちらです。

 

さて5話ですね。物語のほうも着々と歩を進めていますね。

前回CDデビューが決まったので、それにまつわる話かなーと思っていたのですが、今回フォーカスをあてたのは「CDデビューできていない人の話」でした。

確かに今更3人組の苦労話や、ある程度の有望枠(年齢による習熟度の早さも含め)であるアーニャや新田さんの苦労を表現するのは今更感が強いなーと思いつつも、ちょっとそれってテンポ的にどうなん? って思わなくもなかったのですが……

 

こういった話だからこその、シンデレラガールズなのだな……と再認識しました。

 

今回はいわば、まだ魔法にかかっていないシンデレラのお話なんですよね。

なんであの子たちばかり、なぜ自分には魔法はかけられないのか? キラキラさせてくれるって話だったよね? という疑念がついに溢れてしまうお話ですね。

そのお話の中心に前川みくを据えたのは、まあそうだろうなあ……という感じ。

前回の感想でみくが中心になる話の予想をしましたが、こんなにも早くくるとは……もう少し溜めてもいいかなと思ったのですが、嫌な子だなーと思われることを回避したのでしょうか? ちょっとモッタイナイ気もしました。

個人的にはもっと鬱屈してほしいんだー。可愛い子が可哀想なことになる話が好きです。

 

前川みくっていうのは、誰よりもシンデレラになりたい欲=変身願望が強い女の子だと思うんですよね。

早期よりキャラを定着させてデビューために布石を打ち続けていた彼女、おそらくですが猫キャラというのもそのひとつなのでしょう。

けれど、いまひとつ結果がついてこずに毎日同じようなレッスンを過ごす日々。チャンスが巡ってこないまま、あとからきた後輩達が先立って輝き始める。

しかもなんか(傍から穿った目線で見れば)なんか運がよかっただけっぽい状況だった。だからこそ何度も突っかかったけれど、それがなにかになるわけでもない。

なにものにもなれない自分を覆い隠す為に、強がってみせて何かと行動に移してみせるものの別に意味ないし……みたいな

みくにゃんとして猫を被っていたのに、ふとした瞬間ついに「前川みく」としての本音が溢れてしまった。

そんな未だ輝くことのないシンデレラがこぼれた本音……あーそういうのしんどいよね、わかるわかるって感じでした。

あそこまで横暴な態度とったり、なにかと突っかかったりしてしまうのも焦ったり不安になったりの裏付けで、ここまでの行動をちゃんと伏線として回収してくれました。

 

しかしながら……いかんせん、みくが努力をしていた……という描写がないために上記した論法はかなりポジティブで愛の溢れた脳内補完でしかなく、観ている段階では「ふーん」としか思えないのがちょっとした問題ですね。

4話とかで地味に一番早くレッスンに来ていたとかありますけど、それだとやや弱いなー。30分の番組で全てを求めるのはちょっと酷ではありますけれど、ワンシーンでも人知れず努力しているシーンあれば説得力があったかも……だからこそちょっと出すのは早いかなあと……。

 

どっちかというと、プロデューサーとしては実はみくとかもっと早くデビューさせるつもりだったのだろうけれど城ヶ崎おねえちゃんの気まぐれでそれがいろいろ狂っちゃっただけで、予定は前からあったよーとかが真理かな。

プロデューサーの言葉も「ライブでも知られましたし(本来の予定ならもっと後だったのだけれど)タイミング的には今かと」って意味にもとろうと思えばとれますしね。

 

しかし、認知度が上がったから先輩後輩関係なしにぶっこんでいくという水物感もアイドル業界という感じがしていいと思います。

個人的にはこっちの描写のほうに5話は力を入れてほしかったな。

その話があったうえで「実力はみくのほうが伴っているのになんで3人のほうがデビューが早いのか?」という意味あいで十代ならではの若々しい怒りをぶつけてくれたほうがドラマとしては好みだったかもしれません。

プロデューサーとしても新しく立ち上げたプロジェクトをこけさせるわけにはいかないし、なるべく成功率の高いほうを選んでいきたいけれど……みたいな葛藤もできれば観たいものです。

 

個人的にはちょっと消化不良気味だった5話ですが、このシーンがよかった

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新田さん大学生なのに猫耳つけちゃう可愛い!……じゃなくて

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このシーン、ほんの数秒ですけれども、謝罪をした後に片付けるを本人たちがやっている。ここの細やかな処理が実にアイマスプロジェクトらしいですね。

「え、事後処理はどうしたの?」という疑問をさらっと解決させて、本人たちもこの騒動は悪いものと認識しているというのを表明しているのは観ているほうからすると気持ちいいですね。行為自体は許されたものではないけれど、こういうのがあると実に視聴後の気持ちがいい。

杏ですら働いている。これもまた素晴らしい。

僕はギャグ描写で人の家のお茶の間を破壊していくシーンとか苦手なんですよね。「これこの後どうするの?」っていう気持ちになっちゃう。けれど、その後が描かれることはほとんどない。テンポも悪いしあまり意味もないから。

こういう細やかさはアイマスらしいなあと思うばかりです。こういう文字にならないふとした表現が非常に素晴らしいと思います。

 

 

ただまあぶっちゃけそんなことはどうでもよくて、楓さんが可愛いすぎましたね。

 

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楓さんの「食を絶たれるのはショックよね~」というカスみたいなダジャレも聞けて僕は大満足です!

この調子でよろしくお願いします!よろしくお願いします!

 

おまけ

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なにかの役に立てばと思うばかりです。

 

6話の感想です

 

 

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