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龍が如くの雑な感想

 

龍が如くをクリアしたんで、雑に感想を書こうと思います。

龍が如く 1&2 HD EDITION PlayStation®3 the Best

龍が如く 1&2 HD EDITION PlayStation®3 the Best

 

トロフィーは85%くらいで終わり。一応、亜門も倒しました。ほぼハメでですが。

遥のおねだり系とかはもうめんどくさすぎてヤメました。トロフィー厨ではありますが、今はやりたいゲームが多すぎるのでもっと暇をもてあますような環境になったらやりたいと思います……が、こう言っている感じのときは永久にやらないと思います。 

 

 ストーリー

最初は組ごとの関係性が頭に入ってこず、「んー?」という感じでしたが、遥が登場して「100億の価値のある子供を守る」という大きな目的ができてからは、ストーリーがわかりやすくなり、熱中しやすくなった。その後から目的やそれぞれの思想がみえてきて、段々と面白くなってきました……が、面白いなーと思っていたのはどちらかというと序盤のなにごとも不穏な時期でした。後半になるにつれ、妙に劇的になってしまい、僕の好きな感じのヤクザもの感がなくなってましたねー。派手さがあると少し萎えます。まあこれはヤクザものや、任侠ものになにを求めているかによると思います。

ストーリーとしては非常にテンプレ的な作品。それほど大きな破綻もなく、予想外な展開もないという優等生な作品だと思います。ラストやそれぞれの思惑もおおむね予想通りという感じでした。けどヤクザ抗争ものは組の数が多くなり、複雑化してよくわからなくなりつまらなくなっていく……なんてものも少なくないので、これくらいのシンプルさがちょうどいいような気もします。

しかしヤクザなのに、君たち多弁すぎだよーと思いました。現状起こっていることの解説ぐらいならいいですけれど、自分の感情を逐一説明するとかちょっとナシだなー。もう少しくらい雰囲気だけで押し切る場面とかあってもよかったかな。

一応、そのための措置として「感情発露役」である遥という子供を配置したんだと思いますが、遥が良い子すぎるというか……ちょっと大人に都合のいいキャラすぎた感触がありました。もっとわがまま言っていいんだよーと思っていましたが、最後まで聞き分けのできる良い子でした。

「バッティングセンターで20本連続ホームラン打ってー」というワガママは平気で言ってきましたがね。

そういうことじゃないんだよ、遥ちゃん。

 

システム

ケンカ売られる回数が多すぎです。最後のほうはストレスになってました。サブストーリーを進めたいのに、邪魔だなーと思ってました。まあ逆にそれはそれでリアルなんですが、それでも天使の鈴なしではやってられませんでした。

戦闘はあれくらいの不自由さがちょうどいいかも。そりゃ3人に囲まれたら背後から不意打ちくらうよねーというのが非常にリアル。そのための対処法もあるし、戦闘バランスは悪くなかったんじゃないかな。しかしまあ真島さんとか早く動きすぎだし、スタンガンはいくらなんでも強すぎだろーと思いましたが。

 

印象に残ったキャラ

むしろこの作品はキャラゲーだなーと思いました。キャラが本当に魅力的というか、良くも悪くも記憶に残るキャラが多いなと思いました。特に真島さんは人気があるのもうなずけるアクの強さで、いっぱつで好きになれました。

 

桐生

仲間の為に10年間の獄中生活を享受するナイスガイ。

あらゆる罪を被りながらも惚れた女の為に颯爽と活躍していくナイスガイ。俗世に興味がなく、その気になれば僧にだってなれそうなほどの強靭な精神力をもつナイスガイ。

そしてそんな彼が歌舞伎町という俗の塊みたいな場所を奔走するのは、非常に痛快であった。このアンバランスさがこのゲームの面白さだと思う。とにかくとんでもない頻度で喧嘩を売られ、割と信じられない勢いで抗争に巻き込まれていく。

THE 不幸の肩書こそが相応しいであろう。

……個性的な面々がそろうこの作品の中ではどちらかというと影が薄い印象がある。

 

とにかく嫌なガキである。彼女がこまっしゃくれた嫌なガキであったが為に「え、この子を守る必要あるかな……」という思いがこの物語への没入度を下げていた気がする。

大人相手に知っている上で「ソープってなに?」と聞いたり、喧嘩中などのバイオレンスなシーンでも「拳を振り上げて応援する」など、普通の大人では持ち得ない豪の精神をもっている。たしか9歳児だったと思うが……おそらく作中ではもっとも精神力が強い。チャーシュー麺を食った後にすぐさま牛丼を所望した後に更にフライドポテトをおねだりするという、無限の厚顔無恥さと胃袋をもつ。

彼女がこの作品の中で最も強い気がするのは気のせいではないはずだ。

 

錦くん

どこまでもピエロだった彼。

最後にはなかなかの活躍をみせたが、真相を知った後だと彼のピエロっぷりがとても悲しい。むしろあの終劇は彼にとって救済以外のなにものでもなかったような気がする。なんというか……彼にももう少しくらい活躍させてあげてもよかったのでは? と思うくらいのピエロっぷり。最後もあまり強くない。劉さんのほうが強敵だったよ……。

 

真島さん

今作でもっとも好感度が高い人物。とにかく桐生ちゃんをぶっ殺したいという信念のもと動く彼は一本気があり、好感がもてた。人質のシーンでも最初の登場シーンで醸し出させた小物臭を完全に拭い去り、強敵として桐生の前に立ちはだかった。実にナイスな人物。

「きーりゅうちゃぁん」はプレイ中、何度も口に出して言ってしまうほどの響きの良さである。

 

伊達さん

作中後半から強烈な噛ませ犬キャラクターになってしまった伊達さん。やることなすこと大きな結果につながらず、最終的には「いまの伊達さんが傍にいても戦力にならない」と桐生ちゃんに戦力外通告をうけるという悲しさ。

最後にヘリで颯爽と登場するが、ものの10秒で退散していく姿がハイライト。

娘がいるが、なんていうか……娘が家出した気持ちもわからなくはない。

 

劉さん

似非チャイニーズ。

そんな中国人いません、とツッコミたくなるくらいに似非感がすごいキャラ。しかし作中でもっとも「つ、つええ」と思わせたキャラでもあり、すごく印象深い。しかし戦闘中の無駄な動きが多く、それさえなければ作中最強といえるだろう。

 

そこそこ面白かったので2もやりたいと思います。

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