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読者には誤読の権利がある

だから勘違いした感想書いてても許してほしい

2014年俺の漫画大賞ベスト10

 

2014年は漫画の年だったな、と思わずにはいられないくらいに漫画をたくさん読みました。

ということで、2014年内に読んだ漫画に限ってセレクトしていきますぞ!

って感じで選んでいったら20作くらいあったので、頑張って10作まで減らしました。

 

ベストと銘打ってますが、ランキングということではなくただただ10作品選んだ! という感じです。

 

 夏の前日/吉田基已

夏の前日(5)<完> (アフタヌーンKC)

夏の前日(5)<完> (アフタヌーンKC)

 

なにはともあれこの作品でしょう。僕にとってのここ数年の「夏」は、この作品と共にあったと思います。愛するとはどういうことだ? という疑問を抱いたときに、思わず何度も手にとってしまう作品です。

晶は僕の嫁になって現在幸せに暮らしているので、皆さん安心してください。

未だに連載終了のショックが大きすぎて5巻が読み返せず、感想を描くことができないという僕にとって非常に根の深い漫画です。

 

変ゼミ/TAGRO

変ゼミ(9) (モーニング KC)

変ゼミ(9) (モーニング KC)

 

 この作品に関して変ゼミと23回目の夏・2014.08.20追記で語り散らしているのですが、実生活にあたえた影響も大きかった作品だともいえます。別に性的な意味ではなくてね?

 読んだ後と前では、見えている世界が違うというか……とにっかく奥が深い漫画。世間的には「変態漫画」とか言われてますけれども、それは大きな間違いだと言っておきたい。

いや「変態漫画」であることに間違いはないのですが、その中にある「ドラマ」の部分が軽視されがちだと思うのです。

変ゼミってみなさんが思っているよりも、土台が超しっかりした厚みのある物語ですよってことを僕は声を大にして言いたいですね、この機会ですし。

 

甘々と稲妻/雨隠ギド

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

 

こちらも3巻のみですが、 きっといつまでもずっと「甘々と稲妻・3巻感想」で感想を書いています。

この作品の中にあるのは、絶妙な暖かさだと思います。

「こんな家族が、こんな空間があったらいいなあ」という、僕のちょっとした理想が詰め込まれていて、読んでいると非常に心地がいい。

ただ人と人が仲睦まじくご飯を食べているだけじゃないか、と言われればそれまでなのですが……それが叶わない人ほど、それらが叶えられている世界を憧憬とするのではないのでしょうか。読んでいるときの多幸感がはんぱないです。

 

 描かないマンガ家/えりちん

描かないマンガ家 7 (ジェッツコミックス)

描かないマンガ家 7 (ジェッツコミックス)

 

 つい先日、ついに完結した作品ですが……これは本当にすごい作品です。

これを読むと、背筋が正される思いになります。

戒めとして読むのですが、僕も結構口ばっかりの人間なので……腹の底がズキズキと痛いです。この作品は僕みたいな人間こそなんというか響いてしまう罪深い作品だと思います。

詳細は今後、個別で感想書きます。「自分は口ばっかだな」と思ってる人ほど読んだほうがいいと思います。下っ腹に効く漫画です。

 

 BUTTER!!!/ヤマシタトモコ

BUTTER!!!(6)<完> (アフタヌーンKC)

BUTTER!!!(6)<完> (アフタヌーンKC)

 

 ああ、最高最高最高!と読むたびに声をあげたくなる作品。

とにかく全編にわたって青い!! まさに青春作品!!! 読んでいるとジタバタともがきたくなる。身体中が痒くなる! だがそれがいい! それこそがいい!!

部活ものって弱いんですよね。僕にとってやっぱり「部活=青春」っていう感じがするんです。学校という檻の中にいたころのことを思い出して、うがーともがいてしまいます。

これもまた個別に感想が書きたい作品。端場くんが最高なんだー!

 

 さよならレバ刺し/谷口菜津子

 これも感想記事をほとばしるほどの愛情「さよなら、レバ刺し」で書いてます。

これは自分の食生活がかなり変わりましたね。昔からレバーは好きでしたが、これを読んでからというもの、レバーに対して更に愛情深く接するようになりました。具体的に言うと、レバーを食べる量が前年比200%増しくらいの感じです。

実はこれを書いている昨日もレバーを食べました。僕、臭い食べ物好きみたい。

 

 鉄楽レトラ/佐原ミズ

鉄楽レトラ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

鉄楽レトラ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)

 

 これもまた青春部活モノ。あーやっぱり僕は「部活」が主題に置かれている作品が大好きなんだなーと思いました。それはまだ僕は精神的に幼いというのもあるのかもしれないですが、最も多感な時期を過ごしたあの時間を思い出してしまうんですね。

バターといい鉄楽といい、僕は普段は弱い立場にいる人間が一歩を踏み込んでいく瞬間を描いた作品が好きみたいです。青くて好きじゃー。

そういえば予期せず両方共ダンスものだ。

 

 BLUE GIANT/石塚真一

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

 

 酔い潰れて終電を無くして辿り着いた街であてどなくふらふらした後に、辿り着いたコンビニで暖をとっていたところ置いてあったのを読んで、まさかコンビニ内で号泣するとはね……という漫画。

酒の効果もあるな……とは思ったのですが、冷静になって家で読んだらまた普通に泣いたので、やっぱり素晴らしい漫画です。

努力している人をみるのが、やっぱ好きみたいです。頑張ってる人が好きです。

 

 ニコイチ/金田一蓮十郎

ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

ニコイチ(10)(完) (ヤングガンガンコミックス)

 

やっぱ金田一先生最高やー!と声高に叫びたくなる作品。金田一先生の作品は全部好きなんですが、ニコイチは攻守ともにバランスのとれた作品だと思います。

ありえないを微妙なニュアンスでありえる範囲に押し込むエンタメ力が金田一先生の最高なところだと思います。

あと暴言のセンスが凄く好みです。

 

スペシャル/平方イコルスン

トーチweb スペシャル

で連載中の平方イコルスン先生の「スペシャル」は今年WEB漫画では一番読んだのではないでしょうか……? 言い回しが独特な作品なのですが、僕自身が好みな言い回しを知れた作品という意味で印象深いです。僕はこういう感じの漫画が好きなのか……と改めて自分を省みるきっかけとなった作品。コミックス化求む。強くな。

 

 

ってな感じで10作選んでみましたが、今年は「もうこれ僕しか好き人居ないんじゃないの!?」というマイナー作品を探すよりも、ずっと自分が好きだったものを再評価する年だったなあ……と思いました。

奇しくもあげた作品は完結、もしくは完結間近という作品が多いですね。

次点を上げるならば「餅巣菓さんに呼ばれる」とかは印象に残りましたね。かなり読み込んだ作品だと思います。餅巣菓さんが可愛いんや……。

アオハル作品は全て感想書きたいと思っているのですが、これまたなかなか時間がとれず……レストー夫人とか書きたいことたくさんあります。

これからもたくさん漫画読みたい。新しいものを探す力がないので、誰かいい感じの漫画教えてくれたら嬉しいです。薦められると嬉しくていっぱい読む妖怪です。

今年は楽しい漫画がたくさん読めたので、来年はもっと楽しい漫画が読めるといいですね。

 

へけぇっ

 

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