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「人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉」ってのを読んだんだけど、すごく笑えたよ。

 

タイトルながっ

人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉

人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉

 

僕はこういう啓発臭のする類の本はあまり好みではないのですが、図書館で見かけ、ふと気になったので読んでみることにしました。

結論から言うとですね、読んでいて凄く笑えました。

この本が笑える2つの理由を紹介したいと思います。

 

言葉のチョイスが笑える

この本はタイトルどおり20代が使ってはいけない100の言葉が記されているわけですが、これを言われたとおりに実行すると……生活するのが非常に困難になると思われます。

なぜなら使ってはいけない100の言葉には、

「別に」「お金がない」「大至急」「ちょっと5分だけいい?」からはじまり

「がんばります!」「マジっすか」「貧血で朝が弱い」

などがあります。

 

ここまで制約されてなお人生を最高に楽しむことができるのでしょうか。

もしこの100の決まり事を遵守して生活しても、どうしても楽しそうには見えなかったんですよね。

けど、筆者がすげえ自信満々に断言するので、なんかクスクスきちゃうんですよね。

ちなみに「……に決まっている」という言葉も筆者は使ってはいけないとしているが、作中はほぼ断言調である。

 

読み進めているうちに「え、この言葉もダメなんだw」と段々と笑えてくるのも個人的にはよかったです。

特に「貧血で朝が弱い」に関しては大爆笑しましたよ。

もうネタなかったのかな……って。

もはやそれは特定の人物の否定じゃん……って。

 

解決作がクソ面白い

この本のスバラシイところは「この言葉を使うな!」というだけではなく、

「今日からこうしよう」と題して「言うべきときはこう言い換えればいい」という提示や「言うのではなくこういう行動をしてみろ!」と記しています。

その中でもクソ笑えたものを紹介します。

 

使ってはいけないワード:マジっすか

今日からこうしよう:うっかり「マジ」と口にするたびに、ご飯抜きのペナルティを課そう。

罪が重い。

そりゃあ確かに目上の人がいる場で「マジ」とか使うのはよろしくないとは思いますが、それにしたってなんでそんなことで飯を抜かなきゃダメなんですか。

 

使ってはいけないワード:ちょっと遅れます

今日からこうしよう:「15分間もの命の無駄遣いをさせてしまって、ごめんなさい」と土下座しよう。

罪が重い

まさか15分の遅刻で土下座を課せられるとは思いませんでした。解決策がダイナミックすぎるだろ。

 

使ってはいけないワード:あの子、キレイだよね

今日からこうしよう:「あの子キレイよね」とふられたら「キミの話をしよう」と切り替えそう

素敵かよ

この切り返しイケメンすぎて吹き出しましたね。

一緒にいる女性の前で、ほかの女性を褒めるなんてナンセンスだ! というのが著者の論みたいです。

まあ僕は世間話で「あの子可愛いよねー」と彼女なり奥さんなりが言ったときに「いや、その話はよそう。そう……キミの話をしよう」と切り返されたらなんだこいつ?とは思いますけどね。

でも素敵じゃないですか。こればっかりは笑えたけれど、頭ごなしに否定するつもりはありません。非常にスバラシイ。

 

まとめ

なんていうか「惜しい!」って本でしたね。

僕が僕の意思でこの記事で紹介しなかったけど、「なるほど」と思えるような言葉もありましたよ。ひねくれものの僕でも「そういう考え方もあるのかあ」と頷けるくらいの説得力は一部にはあると思います。

ただ、どう考えても100なくてもいいよね。

なんだこれ説得力がないなあ? 上辺だけだなあ……と思うものも何点かありましたし、本全体を読み通すと「いやこれ自己矛盾起こしてね?」というものもありました。

しかし、100の言葉を全て管理するのはなかなか難しそうではあるので、しょうがないことかもしれません。

でもやっぱりこういう啓発的なものは肌に合わないなーと再度実感できました。

 

ってなわけで、僕にはちょっと合わない本でした。

けど、それなりに楽しめたし、紹介するような要素もあったので読む価値がない!ってわけでもない気がします。

僕が意図的におもしろい部分だけ抜き出して、この本の重要な部分はあまり触れていないので、一度手にとってパラパラ中を見てもいいような気がします。

 

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