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一生の憧れ「細美武士」

今週のお題「憧れの人」

 

僕が憧れる人は細美武士。

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憧れる人は誰? と問われて一番最初に浮かんだ人が彼だった。

それはもう揺るぎようのない事実だった。

僕は細美武士にどうしようもないレベルで心酔していて、

彼の思想や音楽性、そして服装やしゃべり方までも真似していた時期があった。未だに「マージで!?」の言い方とか真似しちゃう……っていうかもう身体に染み付いている。

盲目的なまでに細美武士に憧れ、彼になりたかった時期があった。

そう彼に「なろう」としたのだ。細美武士そのものになりたかった。

それくらい僕は彼に憧れを抱いていた。きっと誰しもそれと似たような感情を抱くことがあるだろうと思う。特に十代とかそういう年齢のときは。

僕にとっては彼がその存在だった。細美武士そのものになりたかった。

 

だがここ数年、震災以降の彼の活動をみて、感じて……僕は彼になることを諦めた。

僕は彼のように強く勇敢には生きられないと悟ってしまった。

Horse ridingツアーのとき、あまりに眩しく輝く彼に僕は本当に打ちのめされてしまった。彼のようになれるわけがない。そんなふうに思った。

とてもじゃないけれど、彼の足元にも近づくことはできない。

そんなふうに思った。

 

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だからといって、彼のことが嫌いになるわけもなかった。なれるわけもなかった。

未だに僕は細美くんに憧れているし、本当に心の底から大好きだ。

僕は彼になることを諦めた。

細美武士にはなれない自分を受け入れて、細美武士のような生き方がしたいと心底思うようになった。

彼にはなれない。けれど、彼のように生きようと思うことはできるはずだ。

勇敢で時に粗野で、自分が大切なものだけを大切だと言い切り、大切にする生き方。

不器用で言葉足らずだけどそれでも自分に嘘をつかない彼の生き方。

そっくりそのまま真似することはできない。

細美武士になるために、音楽やってラジオしてボランティアして……ってそういうのは違うよな、ってやっとのことで気づけたんです。

行動じゃなくて、心を真似するというか。少しくらいなら彼みたいに生きられるかもしれない……と思ったりもしました。

そういう意味でも、僕の憧れは細美くんなんです。

14歳のときから僕の指針になるような存在が細美くんなんです。

もう10年になろうとしているよ。

 

誰かは誰かになることができないという手垢まみれの結論に辿り着くのに、随分と時間がかかってしまったけれど、これからはそんなふうに誰かに成り代わろうと生きることはやめにしようと思う。

僕は細美武士になることを諦めた。

それでいいんだと思う。

 

それでもたぶん僕は細美くんになりたい、って思ってしまうんだろうな。

恥ずかしいことを言えば、僕を何度だって救ってくれたから、もうどうしたって憧れは消えないんだろうな。

 

Red hotに心を鷲掴まれたあの夜も

Fire crackerで思わず声を出してしまったあのタワレコのことも

Mr.Featherに打ちのめされた早朝も

Ghost in the rainをテスト前に聴いて集中できなかったラジオのことも

打ちのめされそうになり全てがどうでもよくなったときに聴いた堕天も

ベテルギウスの灯を聴き、膝をついた19歳のクリスマスの夜も

右耳が難聴になりまともな生活できなくなったときに聴いたBittersweetも

頭がおかしくなりそうなくらい忙しかったときに聴いたA World of pandemoniumも

本当に辛いときに僕のメールを読んでくれたあのHedgehog diaryの優しい声も、僕にとっては救いだったんです。

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画像はhiatus公式より。

彼の日記は今でも読み返します。

 

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