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僕の余生の過ごし方が決まった瞬間「山賊ダイアリー5巻・岡本健太郎・感想」

 

山賊ダイアリー5巻読みました。

山賊ダイアリー(5) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(5) (イブニングKC)

 

 山賊ダイアリーは、名の通り狩猟漫画。

リアルモンスターハンターな彼らの生活が覗ける稀有な作品。

5巻となった今回ですが、いやあ面白かった。

タイトルどおりですが「僕の余生の過ごし方が決まった瞬間」でしたね。

僕、猟師になりたい!!

と非常に安易かつ早計かつ頭の悪い願望を晒してみたりします。

これ読んで猟師になりたい……って思う人たくさんいるんだろうなあ……

と思いますけれど、それに対して「もう少しよく考えてみて?」と示唆したのが4~5巻なのではないだろうか、と僕は思います。

特に5巻では狩猟に対する危険を示唆するような話が多かった気がする。

 

感想

4巻や5巻では岡本さんが狩猟の際の事故により、大怪我を負います。

それは狩猟をするということは、危険と隣合わせなんだということを如実に感じるエピソードでした。

彼が肉体を使って狩猟をし、それをエンタメ化して届けていることを当たり前に思い始めた4巻、5巻あたりだからこそ、この大怪我の話は身につまされるものがありました。

しかし巻末に岡本さんは

「楽しい田舎生活ですが、自由や権利に危険や責任が生じるように、楽しいことばかりではありません。楽しい登山にも常に何%か遭難のリスクがあります。

しかし、危ないからといって何もしないのは、ちょっと退屈ですよね

 

と言っています。

この言葉こそが、山賊ダイアリーを見事に表現しているなと思いました。

岡本さんの狩猟に対する愛が垣間見えていて、グッときました。

 

ただ、あの岡本さん……あの……漫画への愛をもう少し……あの増やしてみてはいかがでしょうか……いや大変失礼な物言いだとは思うのですが……絵が荒れてませんか? ……というより、妙に白くないですか?

気のせいかな……と思って1巻を読み返していたのですが、いやこれやっぱりいくらか白いよ、と思わなくもないです。怪我してたから筆が荒れたのかな……と思わなくなもないですが、本当に身体を大事にしてくださいね。

でも、ガチンコで描写を頑張られると読むことに覚悟が必要な漫画になりそうなので、作風は今のままでいいのかな……とも思います。

 

なんで僕は料理漫画だったりこういう狩猟だったり、生活に則した作品が好きなのかな……と考えた時、自分の生活に還元できるものが好きなんだなと思った。

ケチな性格なもんで、一石二鳥的なものが大好きなんですよ。オトクなものが大好き。だから知識になったりするものが自然と好きになっちゃうんでしょうね。

ってことで実際そんな人がいるかどうかはわからないですけれども、将来猟師になりたい人は読んでおいて損はないと思います。

 

僕も仕事やめたら狩猟とかやってみたいなーと思うけれど、金がかかりそうな趣味ですよねえ……でもやっぱり滾るほどのロマンが溢れてますよね。

この漫画が一番うったえかけているのって「危険だけれど、お金がかかるけれど、それよりも大事なものがあるよね?」ということなのではないかと……思うわけです。

 

 6巻の発売は6月23日だそうで……DVDつきみたいですよ。まあ眼帯よりかは読者も喜ぶことでしょう……。

個人的にYou tubeとかで3分くらいの尺で放送しつづけるのが良いのではないか? と思うのですがいかがでしょうか。なんにせよ楽しみですね。

 

 

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