読者には誤読の権利がある

だから勘違いした感想書いてても許してほしい

面白ければなんでもいいんだよ「セトウツミ2巻」

 

セトウツミの2巻を読みました。

セトウツミ 2 (少年チャンピオン・コミックス)

セトウツミ 2 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 相変わらず面白かったです。

この作品は緻密に感想を書く、なんてことはちょっとしづらいというか無粋な気すらするので、端的に「面白かった」というだけで終わるのが一番な気もする。

日常を切り取ったかのような、日々に潜む笑いを表現するこの漫画は、やっていることは実にシンプルなのに凄く練り込まれているんだろうなーという感じを受ける。

なんていうか、これを作るときの作家と編集の打合せは楽しそうだなと思った。作家と編集こそがセトウツミなのではないか? と思えるくらいに掛け合いが面白い。

白眉はゴリラ回でしょうか。「笑ってはいけない状況下だと、些細なことが笑えてしまう」という状況を非常にうまく切り取れていると思った。

セトウツミは本当に様々なシチュエーション的おもしろさを出すのが上手い。

最後の笑われている対象が笑わせようとしてくると(しかもそれがキャラに似合わぬきっついネタだと)、途端に冷める……って落とし方も秀逸だった。

あるある、という気持ちを引き出しつつも笑いに繋げる感じは「うまいなー」と思わせてくれる。

力を抜いて、ただぼんやり笑いたいだけってときには是非読んでみたらいいんじゃないですかね。

セトウツミの、さらっと時々センチメンタルな気持ちにさせたり、郷愁に駆られたりする手法は学んでみたいなーと思う。押し付けがましくなくて、しかもちゃんとギャグに落としこんでいてうまいよなあと思います。

 

この漫画の感想を見て回っていると「漫画である必要がない」というのを見つけて、「いやいやいやいや」という気持ちになった。むしろこれ漫画以外でできるとは思えないんだけれど……と思ったんですよ。間の取り方とか、突発的に登場人物が増える感じとかは、やっぱり漫画的手法に則ったやり方だと思うし……とか書こうと思ったんですけど、もはやそれすらも最近どうでもいいなと思いますね。

なんかもはや面白ければなんでもいいな、と。

漫画であろうと小説であろうと、アニメであろうとなんでもいいんですよ、面白ければ。どーでもいいんですよ、面白くてただ笑えれば。ギャグマンガなんて大体そういうもんでしょ、と思うわけです。

面白かった時点で、表現の手法としてはなんでもいいやろ……と思ったわけです。

 

だから最近「面白ければなんでもいいな」って気持ちが強くなってきて、上司の机に大量の味噌塗りこんでおいてもいいかな……とか、上司の背中に熱々のハンバーグ流し込んでもいいかな……とか、上司の靴の中にびっしり納豆敷き詰めたりしてもいいかな……とか考えちゃいますね。面白いからね、きっとね。

でも食べ物を粗末にするのはよくない。上司は粗末にしていいけど。

今日、大人の常識力トレーニングを100円で仕入れたので、退職後に丁寧にラッピングして上司に着払いで送りつけようと思ってます

監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS
 

 

 

なんにせよ3巻は4月8日に発売予定らしいですよ!楽しみですな。

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